あなたに飼われる猫になりたい

大きな声では言えない日常の本音を書きたいと思います。

人気芸能人を受け付けない年頃になってしまった。

最近、りんごちゃんという芸人をテレビで見かけなくなった。

フワちゃんが出て来たから、消えたのだろうか?

 

りんごちゃんもそうだったが、フワちゃんも突然出て来た印象のある芸能人だ。

 

私が普段あまり地上波を見ないせいもあるのかもしれないが、彼ら(彼女ら)を最初に見た時の私の感想は、

「私は全く知らないが、どこかで知らないうちにとてつもなく人気者になっていて、こうして地上波に毎日出るほどの存在になった人」なんだなーという感じだった。

 

NiziUという女性アイドルグループもそれに近い印象だし、純烈とか生見愛瑠(めるる)さんなども突然現れたように感じた。

 

あと、だいぶ古い話になるが、はるな愛さんが出て来た時や、坂上忍さんや有吉弘行さんが長い潜伏期間を経てテレビ界に戻って来た時も「あぁ、どこかでは人気があって、需要があるからこうしてテレビに出ているのね」と若干の違和感を覚えつつも、それは私が知らないだけで、どこかではとてつもない人気があるのだろうと思っている。

(けれど、大概それはテレビ界が作った都合のよいシナリオなんだろうこともわかっている)

 

私は、こういうどこかでとてつもない人気があるかもしれない芸能人を、今は受け付けない体になってしまった。

 

たぶんそれは私が年寄りになったからだろう。

若い子の感性とはもう何も接点がないからなのだと思うしかない。

 

ジャニーズなどの麗しいお顔の男性を見ても、連ドラの主演をするような若手俳優を見ても、もう気持ち悪くさえなる。

 

これが更年期というものか、と愕然とする。

 

 

りんごちゃんが消えたように、フワちゃんもいずれ消えて行くだろう。

SMAPや嵐が形をなくしたように、SixTONESもいずれどうにかなるだろう。

 

けれど私が年を取って行く一方である以上、どんな新人が出て来ても、たとえそれがどこかではとてつもない人気を博している人々であっても、もう私には受け入れられないのかと思うとしんどくなる。