あなたに飼われる猫になりたい

大きな声では言えない日常の本音を書きたいと思います。

ファンのダブスタ

フィギュアスケートのファンブログはたくさんある。

数え切れないほどに。

一番多いのはもちろん羽生結弦選手の応援ブログ。

ランキング上位を常に占めている。

 

それらの中には、アフィリエイトをベタベタ貼って、明らかに金儲けのためにファンブログを書いているんだろうなと思うものもあるし、いろんな組織に突撃するよう煽ってばかりの頭おかしい系ブログも少なからずある。

 

読めばもやもやもするが、何も知らずにいるのも嫌なので、だいたい毎日チェックしている。

 

そんな中で今日はひとこと言いたくなるブログがあった。

(前からそのブログ主には言いたいことはあったが飲み込んできた)

 

昨年の長野の全日本選手権と、先月のストックホルムでの世界選手権の開催に対して、

コロナ感染防止対策は大丈夫なのかと市や県、国、ISU、IOC、スケ連などなどへ問い合わせたり、嘆願書を送るよう読者を扇動したり、とにかく開催中止せよと喚いたり、それはそれは大騒ぎであった。

 

大阪での国別対抗戦に関してもまん延防止措置が適用されているのだから、せめて無観客でやるべきといろいろ発言していたようである。

 

そして横浜でのSOI・・・昨日の17時頃、羽生選手の出演が発表された。

昨年発売したチケットの払い戻し期限が3月31日だったのに、その2日後に発表って、マジで酷すぎる!(と私も思う)

チケット持っている人も、払い戻した人も、元々アイスショーに行く予定じゃなかった人も、主催者のそういうあこぎな販売方法に怒り心頭である。当然だ。

 

そして件のブロガーさん。

「国別に羽生選手が出ると聞いて、SOIにももしかしたら出るかもしれないと思い、一旦払い戻したチケットを保留にしてくれるよう販売業者に依頼しておいた。よかった」などとブログに書いているではないか!?

 

あんなに他の試合はやめろ!やめろ!と抗議をしておいて、羽生選手が出るアイスショーには自分は行くと!?

ダブスタもいいとこではないか!?

そのブログの読者さんたちはそれを聞いてどう受け止めているのだろうか?

「よかったですね。チケットぎりぎり手放さなくて~」だろうか?

(それとも自分だけ良い思いをして何なんだ?と思ってても言えないのか?)

 

羽生ファンだけではないが、本当にそういう「あれはダメだけど、自分の(推しの)これはいい」っていうダブスタファンが増えているように思う。

そういうことにうんざりしている今日この頃である。